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前回は褒めることの効果から
おススメは褒めるより気持ちを伝えるということを書かせていただきました
今日はその伝え方について書かせていただきますね
気持ちを伝えるなら相手に届く、響く伝え方の方がいいですよね？
ペップトーク（何それ？という方はこちらをご覧になって下さい）
では承認のピラミッドという考え方があります
図のように人にとって「存在」というのが土台であり
その上に行動、そして結果が一番上にあります
そのどの部分を承認するのか、否定するのかということなのですが
例えばテストで98点とったとしましょう
① 98点！凄いねー‼
② 凄いじゃない！今回は朝早くから勉強したりして本当に努力してたもんね。努力が実ったね！
③ こんな点をとる事ができるあなたは素晴らしいよ！
さて、あなたならどれが一番響きますか？
① は結果を承認しています
② は結果に至るまでの行動を承認しています
③ は結果や行動よりその人の存在を承認しています
どこを承認してもらえたら嬉しいのかというのは人によって違いはあると思います
でも、結果が出ていないと思える時、行動ができていないなと思える時でも、間違いなく存在は承認する事ができますよね
あなたが何か失敗してしまったという時
準備が足りなかった、努力不足だったなと思っているような時に
「今回はできなかったかもしれないけどいいじゃん。私はあなたがいてくれるだけで嬉しいんだから。」
って言われたらどんな気持ちになりますか？
テストの点数で例えばあなたがですよ
あなたが２０点という点をとったとしましょう
それを親に見せる時
どうですか？
ドキドキしてますよね
いやーな気持ちになっていますよね
「怒られちゃうよー(泣)」って
体はどうなっていますか？
力が入ってガチガチになっていませんか？
そんな時に
「テストの点であなたの値打ちは計れないよ。
あなたがいてくれるだけでお母さんは毎日楽しいんだから。」
って言われたら
結果が出ていなくても行動できていなくても存在を承認してもらえたら
嬉しくないですか？
ほっとしませんか？
私は存在していいんだって思えませんか？
これは全ての対人関係について言える事ですが
特に不登校や引きこもりで
私（僕）は、なにも出来ていないって思いがちな子供さんには必要なことです
子供さんに声をかける機会があったら
結果・行動・存在
子供さんのどの部分に対して
感謝を伝えているのか？
喜びの気持ちを伝えているのか？
お礼を伝えているのか？
尊敬の念を伝えているのか？
意識して行ってみてはいかがでしょうか？
きっとコミュニケーションが変わってきますよ
子供の教育問題、不登校、ひきこもりなどで悩んでおられる方のヒントになればと思いこのブログを書いています。
あなたの周りでこのような事で悩んでおられる方にこのブログをご紹介下さい。
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一人でも多くのお母さんとその子供さんが幸せになりますように。
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