これからはコミュニケーションのことについていろいろ書かせていただこうと思っていますがその前に
他人とのコミュニケーションはもちろん大切なのですがその前に
皆さん自分を大切にしていますか?
自分自身を認め、ねぎらい、いたわる事はできていますか?
良いコミュニケーションを築こうと思うと他人に対する愛情や心使い、思いやりが必要です。
その時に自分がいらいらしていたり、落ち込んでいたりしていたら表面だけのコミュニケーションはできても本当の良い関係を築く事は難しいです。
そしてなにより自分を認めて、褒めてあげる事であなたの幸福度がアップします。
先日、僕の整骨院がある地元の中学校でPTAの皆さんにコミュニケーションの講演をさせていただきました。
この時もコミュニケーションの技術や考え方をお伝えしたのですが、僕が一番力を入れてお伝えしたかったのは「お父さん、お母さん、まずは頑張っているご自身を認めて、褒めてあげて下さい。」という事でした。
これはあるワークを通してお伝えしたのですが、ワークの途中で涙を流されている方もいらっしゃいました。
後でいただいた感想でも「自分をほめるとか、認めるという事を言われた事がなかったのでとても嬉しかったです。」と言っていただきました。
日本では昔から「謙遜」の文化というものがあった為でしょうか、なかなか自分をほめるとか認めることはしませんでした。
「私なんてまだまだ。」
「あの人はもっとできている。」
「もっと頑張らなければ。」
こんな言葉を自分にかけている方は多いのではないでしょうか?
それが発奮材料になってますます頑張れる!という場合はいいのですが、そうじゃない場合の方が多いのではないでしょうか?
是非、皆さんここまで頑張ってきている自分を「良くやった、私!」
と褒めてあげて下さい。
「ここまでよく頑張ってきている。」と認めてあげて下さい。
だってそうじゃないですか。
生まれてからここまでの人生色んな事があったと思います。
壁を乗り越えられなくて悔しい思いもあったでしょう
上り坂を転げ落ちて傷だらけになったこともあったでしょう
谷から落とされたようなショックな出来事もあったでしょう
誰にも相談できずに一人で泣いた日もあったでしょう
そんな事を乗り越えて今ここにいるあなたは素晴らしい存在なのです
乗り越えてきた壁もいくつもありました
そんなあなたは本当に頑張ってきました
だから是非、自分を認めて、褒めてあげてください。